帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹について

『帯状疱疹』ってなにが原因で発症するの?

水痘帯状疱疹ウイルスは、初感染時に水痘(水ぼうそう)を引き起こした後、生涯にわたって神経に潜伏感染します。
そして、加齢、疲労などによって免疫力が低下することで、体内に潜伏していたウイルスが再び活動を始め、帯状疱疹を発症します。

  • 罹患率は50歳代以降で高く、特に70歳代でピークを迎えるとされています。

厚生労働省「第61回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(2024年7月18日)」を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001276352.pdf

帯状疱疹にかかると、どんな症状が出ますか?

帯状疱疹は、以前に水ぼうそうにかかった人の体内に残っていたウイルスが再び活動を始めて引き起こされる病気です。
この病気は神経に沿って体の片側に帯状に水ぶくれができ、痛みを伴う場合があります。
また、水ぶくれが治った後も痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」という合併症があり、日常生活に影響を与えることがあります。

厚生労働省 「帯状疱疹ワクチン」を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/shingles/index.html